簿記３級取得>簿記資格の種類を理解する

まず、簿記３級の資格の概要・種類についてご紹介します。
簿記３級の資格試験には３種類あり、それぞれ認定が
異なります。
３種類の一つ目が日本商工会議所が認定している日商簿記です。
一般的に簿記３級の資格というとこの日商簿記のことを
さすことが多いです。日商簿記は１級〜４級まであります。

二つ目は全国商業高等学校協会が認定している全商簿記です。
３級の他にも１級と２級があります。商業高校入学中に取得する
簿記は、この全国商業高等学校協会である事が多いです。
高校生の時に取れるようであれば取得しておくとよいです。
難易度、他の種類に比べても、それほど高くはありません。

三つ目は、全国経理学校協会が認定している全経簿記です。
上級・１級会計・１級工業簿記・２級・３級・４級が実施
されています。
この３種類で一番難しいとされているのが日商簿記で、
１級は他の検定と比べても難易度が一気に高くなります。

どの検定を受けるかで、レベルや問題の種類も異なるので、
まずは自分がどの検定を受けるのかを決定しましょう。
独学で受験する場合、どの簿記３級の資格を取得するのかで
参考書選びも変わってきますので、間違わないよう注意
して選ぶ必要があります。